日本の教育勅語(きょういくちょくご)は、
アメリカで、聖書の次に売れている本です。
浅草の風 / 2017年3月4日
http://blogs.yahoo.co.jp/letgooutgo/66116389.html
・
Book of Virtues(英語)ハードカバー – 1993/11/1
William J. Bennett (著)
Amazonより。
・
日本の素晴らしすぎる教育方針を危険と感じたGHQは、戦後教育勅語をメインとした教育方針を禁止し「日本から3つの教育方法を消し去りました」
常に身を修め、自分自身の精神と肉体を磨き続けるという教育・・・この教育があったからこそ日本は、小さな島国も関わらず欧米列強と対等に戦える国力があったのです。
その強すぎる日本人を恐れたアメリカが、この3つの教育方針を消し去り、日本は綺麗にその方針通りの国になってしまったのです。
しかし、今アメリカで起こっている事実に目を向けないといけません・・・なんと、日本でGHQが消し去った教育勅語はアメリカでは、『The Book of Virtue』として本になり販売されました。
結果、聖書に次ぐベストセラーになっているのです・・・さらに、全米の学校教育の場で、道徳教育の規範として使っているのです。
・
教育勅語(きょういくちょくご) 意訳
国民の皆さん・・・私たちの祖先は、国を建て初めたときから道義道徳を大切にするという大きな理想を掲げてきました。そして全国民が国家と家庭のために心を合わせて力を尽くし、今日に至るまで美事な成果をあげてくることができたのは、わが日本のすぐれた国柄のおかげであり、また、わが国の教育の基づくところも、ここにあるのだと思います。
国民の皆さん。あなたを生み育ててくださった両親に「お父さんお母さん、ありがとう」と感謝しましょう。
兄弟のいる人は「一緒にしっかりやろうよ」と、仲良く励ましあいましょう。
縁あって結ばれた夫婦は「二人で助けあっていこう」と、いつまでも協力しあいましょう。
学校などで交わりをもつ友達とは「お互い、わかってるよね」と、信じあえるようになりましょう。
また、もし間違ったことを言ったり行った時はすぐ「ごめんなさい、よく考えてみます」と自ら反省して謙虚にやりなおしましょう。
どんなことでも自分ひとりではできないのですから、いつも思いやりの心をもって「みんなにやさしくします」と博愛の輪を広げましょう。
誰でも自分の能力と人格を高めるために、学業や鍛錬をするのですから「進んで勉強し努力します」という意気込みで知徳を磨きましょう。
さらに、一人前の実力を養ったら、それを活かせる職業に就き「喜んでお手伝いします」という気持ちで公=世のため人のため働きましょう。
ふだんは国家の秩序を保つために必要な憲法や法律を尊重し「約束は必ず守ります」と心に誓って、ルールに従いましょう。
もしも国家の平和と、国民の安全が危機に陥るような非常事態に直面したら、愛する祖国や同胞を守るために、それぞれの立場で「勇気を出してがんばります」と覚悟を決め、カを尽くしましょう。
いま述べたようなことは、善良な日本国民として不可欠の心得であると共に、その実践に努めるならば、皆さんの祖先たちが昔から守り伝えてきた日本的な美徳を継承することにもなりましょう。
このような日本人の歩むべき道は、わが皇室の祖先たちが守り伝えてきた教訓とも同じなのです。
かような皇室にとっても国民にとっても「いいものは日本の伝統です」から「いつまでも大事にしていきます」と心がけて守りましょう。
この伝統的な人の道は、昔も今も変わることのない、また海外でも十分通用する普遍的な真理にほかなりません。
そこで私自身も、国民の皆さんと一緒に、これらの教えを大事に守って高い徳性を保ち続けるため、ここで皆さんに「まず、自分でやってみます」と明言することにより、その実践に努めて手本を示したいと思います。
明治二十三年(一八九〇年)十月三十日
御名(御実名「睦仁」)・御璽(御印鑑「天皇御璽」)
Source: nasaniel